トップ位牌の文字の色は何色がいいの?

位牌の文字の色は何色がいいの?

現代では黒塗りの札表に青文字を入れたり、紫文字を入れたり、銀文字にしたり選択は自由です

①位牌の札板が、黒塗り、タメ塗り、紺色、緑色などの場合

絶対の決まりはありません。特に昔は、彫りっぱなしという感じで、文字の溝の部分が木地(木の肌)が見えていました。それでは年数を経ると木が焼けて文字が読みにくくなります。そこで現代は、表は金(金箔もしくは、金液)を彫文字の中に入れて金文字とするのが通例です。裏文字には、金を入れる場合と白をいれる場合、または、彫りっぱなし(素彫り)の場合があります。素彫りは、木地が見える部分と下地の白、グレー、黒がまだらに出たりするので金か白を入れることが多いです。地域によっては、裏文字をすべて朱色にする場合もあります。(故人の場合であってもです。)書き文字の場合は、裏表とも金色で書くか、裏のみ朱色で書くのが通例です。

②位牌の札板の表が総金、総粉の場合

群青(青色)または、黒にします。まれに共金といって、金色の札の上に金色で文字を入れる場合もあります。ですが、青色にするのが普通です。裏が黒塗りなど金が付いていなければ、金文字もしくは白文字にします。あくまで決まりはありませんので、黒塗りの札表に青文字を入れたり、紫文字を入れたり、銀文字にしたり選択は自由です。

経験豊富な仏壇店のアドバイスに従うのが無難ですが、選択肢はあるということです。

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