初めて学生時代の友人を失いました。
人は、毎日何かを祈る、願う。
「大雪が降りませんように。」
「家族が幸せでありますように」
「良縁に恵まれますように。」
神社仏閣、家庭のお仏壇に手を合わせて祈る。その祈りはきっと通じると信じて・・・
先日、友人の家庭を弔問しました。去年11月に亡くなったのですが、遠方のため告別式に行けませんでした。学生時代の友人で亡くなったのは彼がはじめてです。下宿をよく訪ねたり。お茶を飲んだり、酒を飲んだりして語りあった友でした。仏壇と位牌を手配して納めさせていただきました。彼の遺言だったそうです。「松谷に相談せよ。」と。
その仏壇と位牌に手を合わせ、お経をあげさせていただきました。そのさなかに仏壇の中の遺影が確かに笑ったのです。(笑ったように見えた?)否たしかに笑いました「松谷、よう来てくれたな。」と。涙を禁じえませんでした。
祈りは通じる! 毎日何かに祈り、幸せを願いたいものです。
「そのための何かお手伝いができれば。」と考えながら、日々精進しています。