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先輩の声①

N さん

木地彫刻担当
N さん 入社 7 年目

入社のきっかけは?

この会社に入るまでに二回ほど転職を繰り返しており、その当時自分の中でやりたい事や何をすべきか分からず、働くことに対して自信を失っていました。けれど、働かなければいけないという気持ちと、ものづくりなら興味があるということで、この会社の見学をさせてもらいました。そこでは材木の加工や彫刻といった見たことのない作業ばかりでしたが、それが逆に何の知識もない自分にとってもう一度働くということに向き合えるチャンスなのではないかと思って入社を決意しました。

仕事内容は?

N さん

入社一年目は、先輩に教わりながら位牌の種類や特徴、木工の基礎を学びます。二、三年してくると基本的な彫刻をさせてもらい、四年目以降ではさらに難しい彫刻や材木の加工を習ったり、また現在では新たに入ってきた社員への教育を任せてもらったりします。

仕事のやりがいを感じるとき、うれしいときは?

入社当初、早く上達したいと思って必死に取り組みましたが、なかなか思い通りにならず悩んだり、不満が溜まったりしたこともありました。そんな時、父から「今のお前は周りにとやかく言う立場にない」と言われたときは、何がわかるのかと納得がいきませんでした。それでも、今辞めると前と同じく何も得られないと思い、何とか仕事を続けていました。それから仕事や環境にも慣れ、新入社員を教えるようになり、ふとあの父の一言の意味に気付きました。それは「何気ない作業であっても任せてもらっているのであってそれが後々に基礎となる」というものでした。それに気付けたときはとても嬉しかったです。今でも悩みは絶えませんが、言葉の意味を理解しながらこれからも仕事に集中していきたいです。

就職活動をしている皆様へメッセージ

これからどんな仕事に就いても悩みが出ると思いますが、それは自分が成長する機会だと思います。自分も材木の寸法を切り間違えたり、製品を傷付けたりと、想えば数多くの失敗をしています。そのときは、深く落ち込み自信を無くしてしまい、なぜそうなったのかと自分に問います。仕事をしていると、そんな日々の連続ですが、成功した時は本当に嬉しいです。就職活動は大変でつらい時もあると思います。どんな仕事が自分に向いているのかと、悩む時もあると思います。向き不向きも大事ですが、それ以上に、入社してから努力し続けることの方が非常に重要です。外からでは分からなかったことが、やってみて初めて気付くことが多いということに私自身、実感しています。これらの私の経験が少しでもお役に立てば幸いです。応援しております。

先輩の声②

I さん

金箔担当
I さん 入社 2 年目

入社のきっかけは?

私は、昔から伝統工芸や歴史遺産に興味があり、芸術系の学校で学んでいました。就職先も、可能な限り好きな分野に携わりたいと考えていたので、当社の求人募集を見つけた時には「ここしかない!」と思いました。そして面接の際に、実際の仕事を体験させてもらいました。今の働いている分野のものではなかったのですが、すごく楽しかったのでここの会社で働きたい!と強く思ったのがきっかけです。また、金箔はもちろん、漆にも触れたことのない私でも知識や技術を身に付けることができたら素敵だな、と思ったのもきっかけの一つです。

仕事内容は?

I さん

まず、余計な金箔がつかないように養生テープを貼り、パーツの大きさにあわせて箔を切ります。それから接着用漆をすり込み、手と目の感覚だけで丁度良い加減に整え、金箔を載せます。
金箔が馴染んだ時に綿で軽く押さえ、余分な金箔を掃います。テープを剥がし、はみ出た金箔をふき取り完成です。

仕事のやりがいを感じるとき、うれしいときは?

私にとって仕事のやりがいは、自分の技術の成長を感じた時です。
勤めはじめの頃は、漆を綺麗に拭き取ることができず、色むらが出来てしまったり、黒く擦れてしまったりと沢山失敗をしてきました。それでは商品として店には出せないので箔の押し直しをしなければなりません。そのせいで時間もかかり1日に1本も完成させることが出来なかったのですが、今ではその失敗も少なくなり自分では納得できる数ではありませんが、そこそこ押せるようになりました。また、難しい仕事を任されるのも自身の成長が反映されていると考えています。

就職活動をしている皆様へメッセージ

就職活動は、自分自身を考え直す重要な機会ではないでしょうか。
何が好きなのか、何がしたいのか、何に喜びを感じるのか・・・
それを明確にし、できるかぎり客観的な視点で自分の希望と各企業とを照らし合わせることが大切だと思います。今まで経験してきたテストと違い、努力をしても結果がついてこないことも多いと思います。でも、それらは決して無駄ではなく、自分のためになります。不安はそう簡単にはなくならないと思いますが、自信を無くさず、諦めず、自分が胸を張ってやりがいを感じられると思う仕事を全力で見つけて下さい。応援しています。

先輩の声③

Kさん

木地ペーパー担当
K さん 入社 14 年目

入社のきっかけは?

就職活動をしている中で「接客がしたい」という思いで、学校の求人票では「接客業」ばかりを探していました。その中で「販売」と「製造」の求人を出されていたのがこの会社でした。見学にきて初めて見るものにただただ驚くばかりで、自分たちで作り上げた商品を販売してみたいと思い、入社を希望しました。
販売するにあたり、研修で製造工程を一通り勉強することになり、いろいろなことを教えて頂く中で「ものづくりの楽しさ」を知りました。そして表面化されている商品の美しさだけではなく、見えない過程の大切さや、作り上げることの大変さ、それらの達成感も教えていただきました。
私はいつしか、ただ接客をするのではなく、「いい商品を作りたい!」と思うようになり、現在は製造部門に携わっています。

あなたにとってこの会社はどんな会社ですか?

女性にとって「働きやすい」「続けていける環境」を作ってくれている会社だと思います。
世の中には女性にとって働きやすい会社が増えてきていると聞きますが、まだまだ結婚や出産で仕事を続けられない方もいる中、この会社では産前産後休業、育児休業を取得している社員がたくさんいます。私自身2人の子どもがいてそれらを取得させてもらった社員の一人です。
現在は子どもの送迎・安全を考慮いただき、フレックス制を利用させてもらって仕事を続けている環境にしていただき、限られた時間の中ではありますが、日々勉強させてもらっています。

仕事内容は?

K さん

入社後はまず製造の全工程を学びました。配属された部署のことだけでなく、製品ができあがるまでの説明を受けた上で、自分が担当する木地ペーパーの工程を学びました。木地ペーパーの工程は、その出来が最終の仕上がりに大きく影響するため、非常に重要な工程です。まずは、道具や仕事になれるように研磨作業の手順をくりかえし行いました。見慣れない道具を使用することが多いので、慣れるよう繰り返し行います。一つの工程を繰り返し覚え、次に次にと進んでいきます。たくさん失敗したり悩んだりもしますが職場の先輩方がフォローやアドバイスしてくれます。中でも人の作業を見ることはすごく大事で自分と比べることにより見えてくることがあると私は思います。
現在は、私と同じように悩んでいる後輩に私の感じたことややり方を教えて一緒に向上できるように努力しています。

就職活動中の皆さまへのメッセージ

私のように入社してから「これがしたい」と思うこともあります。
自分には向いていないと決めつけるのではなく、興味をもつことで自分の可能性を広げることができると思います。
壁にぶつかることもありますが、悩んで考え、努力し続けることで成長し自信をもてるようになります。
就職活動中も不安や悩み、焦りもあると思いますが、自分に自信をもって前向きに取り組んでください。そうすると、表情も明るくなりますよ。
頑張ってください。応援しています。