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外国からの輸入材を使っていても国産品なの?

輸入材木を使っていても、日本で製造すれば、国産品です!

例えば、「唐木仏壇」というのは、そもそも日本にはない貴重な唐木材(紫檀、黒檀など)を使って造る仏壇です。日本国内で製造すれば、国産仏壇となります。(これを海外で製造すれば、海外製仏壇となります。)

それと同じで位牌も、木地(材料となる木材)が外国製であっても、日本で製造すれば、日本製となります。塗り位牌の木地は、ヒバなど外国製の木材を使用するのが一般的です。「まつたに位牌」は、台座にはロシア産シナの木やベニ松を使用します。

札板(戒名などを入れる板)には、奈良県吉野山産の桧を使います。それも柾目の板です。反りにくく、ヤニが少ない耐久性に優れた逸材だからです。もちろん価格は、ヒバ、シナ、ベニ松より高くなります。それでも昔から桧にこだわって使用しています。さらに木地彫刻には「日本人独特の繊細な感覚」を駆使しています。この木地が生きるように下地を塗り、研ぎ、中塗り、研ぎ 上塗り、金加飾と続きます。

唯一無二の「まつたに位牌」が生まれるのです。

※「まつたに位牌」の目印は、下台下部背中側のロゴマークです。最近「まつたに位牌」の指名買いが増えています。詳しくはこちらをご覧ください。

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