トップ【社長の独り言】part7  “人は、褒められることでモチベーションを上げる!”

【社長の独り言】part7  “人は、褒められることでモチベーションを上げる!”

位牌製作を通して、お客様からの声はとても励みになり、自分の仕事に誇りと喜びを感じることができるのです。

減点法“BAD MARK SYSTEM”とは、1968年から開催された国際プロレスのIWAワールドシリーズというシングルマッチのリーグ戦の勝ち上がり法のことです。当時、老舗の日本プロレス(力道山が創始し、馬場、猪木時代を迎えていたプロレス興行団体)が、ワールドリーグ戦を先行興行していました。それは、勝てば勝ち点を獲得し、勝ち点の一番多い選手が優勝という普通の得点法です。これに対抗して後発の国際プロレスは、各出場選手が、あらかじめ同じ持ち点があり、負けると減点されてゆき、持ち点が0になれば、失格というシステムでした。これを見ていて「なんだか、不自然だな。」と感じたものです。やはり一つ勝って勝ち点を積み上げていくほうが、やりがいがあるのでは? と思います。
すなわち、成功すれば褒めてあげるのがよいのでは? と考えます。得てして私たちの仕事は、減点法で評価されがちなのでは、ないでしょうか? 「やって当たり前」「やらなかったり、できなかったらマイナス評価される。」 社会はきびしいものです。ですが大抵各企業、各職場、各人が目標を設定し(させられ)達成度合いにより評価されます。これは減点法です。それと同時に普段の ちょっとした成功に対して「よくやったね。」という一言をかけることにより、モチベーションもあがり活力がうまれるのではないでしょうか?pp816IMGL1076_TP_V
私たちメーカーも別注製品を承り納入することがあります。そのときお得意先様から「あれは、良くできていたよ。」と一言お褒めとねぎらいをいただくと大変うれしく励みになり、「また、お得意様のためにがんばろう!」という気持ちになり、自分の仕事に誇りと喜びを感じることができるのです。

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