トップ「まつたに」の総金の位牌とは?

「まつたに」の総金の位牌とは?

伝統的な技術の塊

総金位牌とは、総金箔仕上げの位牌のこと。黒塗りの上から、漆を接着剤にして正面から三方に金箔を貼り付けたものをいいます。金は、魔除けになるといわれ、古来より仏具に用いられております。とりわけ仏像に多用されています。仏の32相という仏像の特色の中に「お身体は、金色に輝く。」とあるからです。

お位牌にも金はつきもので、金箔や金粉による加飾がなされます。最近のお位牌の中には、細い金線仕上げのものや、まったく金の付かないもの、木地位牌などの言わばモダン位牌も見受けられます。ですが、元来の伝統的なお位牌は、金箔、金粉による加飾がなされています。家具調、都市型、インテリア、モダン仏壇がトレンドのご時世ですが、モダン位牌ばかりがもてはやされるわけではなく、伝統型位牌は、継承されています。
伝統型位牌の中でも特に昔からあるのが屋根付き位牌です。大名の位牌にも見られます。そんな屋根付位牌の代表的高級品「柱高欄」総金をご紹介いたします。「柱」とは、戒名を入れる札板の両端に柱状の出っ張りがあることを指します。高欄は台座の中央にある欄干のことです。正面からみて両脇までの三方に金箔を貼り付けいます、故に三方金とか総金とかいいます。背中と足の裏だけが黒塗りのままです。弊社「まつたに」では、この仕様を「総金」と呼んでおります。正面から見るとすべて金だからです。aaa

金沢製の縁付き箔と呼ばれる高級金箔を何10枚もふんだん使用しています。金価格が高騰している昨今ですが、惜しげもなく金箔を2重に重ねて押しています。その荘厳な輝きは、安っぽくテカテカ光るのではなく、奥ゆかしい黄金色です。まさにここに位牌の原点をみる思いです。

 

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