天空を舞う鳳凰を台座に描き、故人様の御霊を極楽浄土へ導いていただけますようにとの願い
まつたにの創作（モダン）位牌の最高峰「天空」の名前の由来をご存じでしょうか？
本サイト製品紹介ページにもあるとおり、天空を舞う鳳凰を台座に描き、故人様の御霊を極楽浄土へ導いていただけますようにとの願いを込めました。鳳凰はいにしえより仏教建築、仏具、仏壇に用いられる意匠です。（有名なものに、宇治の平等院の鳳凰堂の屋根の鳳凰像があります。）
ところで弊社「まつたに」は、高野山出身で現在は、麓の橋本市にあります。その橋本駅から高野山極楽橋駅を結ぶ南海高野線の特別列車「天空」という展望デッキを持つ電車があります。標高800メートルの天空の聖地高野山にちなんだネーミングだと思われます。天空都市マチュピチュ遺跡。ペルー、アンデス山中の世界遺産。高野山も世界遺産です。天空の城ラピュタ（スタジオジブリのアニメ）。 
天空の城、竹田城跡（兵庫県朝来市）など「天空」という名前の場所は皆有名でロマンを感じ、行ってみたいスポットです。（もちろんラピュタは実在しませんが、よく似た実際の風景が和歌山県の無人島友ヶ島にあり、人気を集めています。そうこれも和歌山県です。）
今日（２０２１年８月２３日）NHKの昼のバラエティー番組で山梨県の名産「天空カボチャ」が紹介されました。甲州名物ブドウ畑のブドウ棚を利用して、カボチャのつるを棚に絡ませて栽培するのが特徴とのこと。土の上で栽培するより丸くて形が良く、非常に糖度の高い美味しいカボチャが空中に浮いているように実ることから、この名がついたということです。今までの「天空」つながりとは異質の例ですが、いずれにせよ「天空」と名のつくものは良いイメージのものばかりです！
