華(はな)の台座は、「八葉蓮台」をかたどっています。
いえいえ、ただデザイン優先で考えたものでは、ございません。
ちゃんと仏教的な意味が込められています。
例えば、華(はな)の台座は、「八葉蓮台」をかたどっています。
「八葉蓮台」とは?
真言宗の聖地高野山。標高約867mの山上は、周囲約25㎞の広大な盆地状平地で、八葉蓮台(八枚の蓮の華の形をした台地)に広がる。といわれております。その「八葉蓮台」の形を位牌台座に表現したのが、「華」です。さらに散蓮という散華(蓮の花びら)の図柄を蒔絵で描いています。まさに蓮の華そのもののデザインをモダンにビジュアル化しています。
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