通常は、表の戒名(法名)を向かって右に夫、左に妻のものを入れます。
表裏の両方、夫が右、妻が左
表の戒名(法名)を向かって右に夫、左に妻のものを入れます。命日を表に入れる場合は、夫の戒名の右側に少し小さな字で一行で、妻の戒名の左側に一行で入れます。ここは、確定的です。裏側も向かって右側に夫の俗名(生前の氏名)ついでその左となりの行に享年(行年)亡くなった時の年令を入れ、少しスペースを空けて、その次の左側に妻の俗名、年令を入れる。このパターンが通例です。
表について、夫が右、妻が左。裏はその逆
「交差彫り(書き)」とも言われますが、つまり右は、夫。左は妻。これを表は表、裏は裏としてそれぞれのキャンパスにおいて実践するやりかたです。
これに対して通称「当て裏」というレイアウトがあります。
表の右側に夫の戒名があるということは、その裏側は、向かって左側に夫の俗名、年令を入れた方が夫に対する記載が表、裏を通して一貫するという考えです。妻の俗名、年令は、裏の向かって右側に入ります。
どちらが多いかといえば、前者の交差文字入れのほうが多い傾向です。どちらが正しいというわけでは、ありません。ただご指定がなければ交差式に文字入れをするのが、夫婦位牌の通例と考えています。
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