トップ各位牌産地がある中で、どこの製品が一番?

各位牌産地がある中で、どこの製品が一番?

形の特徴が産地によって違うのでその辺は、好みが分かれるところなので、どこが一番はありません!!

大きな規模で量産する工場もあれば、小規模に手作りする工房もあります。どこの産地、どこの工場にも普及品もあれば、高級品もあり、極上品もあります。ただ形の特徴が産地によって違うのでその辺は、お好みが分かれるところです。

①会津位牌

会津位牌は、春日、勝美、葵角切、猫丸、上等猫丸が伝統的な形です。そのルーツは戦前の東京位牌であると聞いています。そのため東日本に多く流通しています。

②名古屋位牌

名古屋位牌は、高野位牌や京型位牌に似た形、品名のものがあります。たとえば、櫛形五重座、千倉座といった板位牌やさまざまな回出し(くりだし)、過去帳入れ(過去帳回出し)もあります。

③中国位牌

現在もっとも大きな位牌産地は中国でしょう。中国各地で作られた日本の形の位牌の完成品や半製品が大量に輸入され、流通しています。しかも中国企業は、黒子ですから前面に名前が出ません。輸入、委託生産している日本の位牌取り扱い業者が、自分の社名、ブランド名で販売している業者もあります。

④高野位牌

日本の位牌産地において高野位牌は、昔は中京地方から、関西、中国、四国地方を中心に流通していました。高野山麓の杖ケ薮村がその生誕地です。その地には弘法大師が位牌製作を指示したとの伝説も残っています。高野山だからといって宗派が限られることなく、対応できます。弊社「まつたに」は高野位牌を手作りで一貫生産する国産メーカーとして近年、高く評価されその認知度も向上しています。詳しく見られたい方はこちらをご覧ください。

高野位牌について詳しく知りたい方はこちら

nihon

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