トップ【コラム】供養業界を取り巻く変化!!ブライダル業界と似てる??

【コラム】供養業界を取り巻く変化!!ブライダル業界と似てる??

供養業界は大きく変化

弊社は国産位牌メーカーで、位牌を全国に製造して卸しています。全国を営業して回っていますと、昨今の供養業界を取り巻く環境の変わるスピードには驚くばかりです。一昔前の日本では、葬儀に何百万と掛け、大勢の親戚が参列するという光景がよく見られました。また、仏間に合う大きな伝統型の仏壇とそれに合う、大きな位牌を求めるお客様も多く存在しました。しかしながら、最近では仏壇は小さく、位牌も驚くほど安いものが流通しています。また、葬儀に掛ける費用も下がり直葬という言葉が飛び交っています。直葬とは、通夜・告別式などの儀式は行わず、自宅または病院から直接火葬場に遺体を運び、火葬にする方式です。これは個人的には寂しい気がします。都会では亡くなる方が増え、火葬場の需要が大きく増えているようです。また、火葬場の利用待ちまで出てきて、それまで遺体を安置するホテルまで出てきています。これらのことは、少し前までは本当に想像もつかなかったことです。この要因の1つは、お客様の考え方が多種多様になってきたということでしょうか。私の意見としては、このようにいろんな形の供養、祈りが出てくることは賛成です。なぜなら、形はどうであれ、ご先祖様を大切にするという筋が通っていれば良いと思うからです。葬儀や仏壇仏具にお金を掛けたいけど、掛けることができない人もいらっしゃることでしょう。

供養業界はブライダル業界と似てる??

最近思うのが、この供養業界とブライダル業界が似ているのではということです。どちらも、なくても生き死にに関係しないという点です。友人にブライダル業界で働いている人がいるのですが、そちらも大変な様です。まず結婚式を挙げないカップルが増え、そもそも付き合わない男女が増えてきていると。マチ婚を企画したり、婚活を企画したり、まずカップルが増えるような工夫をしている会社もあるそうです。しかし、そんな中で成長している会社もあるそうです。そのカップルの為だけの完全オーダーメイドの結婚式をプロデュースしたり、新郎新婦とそのご両親をつなぐ思いが込められた引き出物など、多種多様になるニーズに対応しているのでしょう。(スキューバダイビングしながら式を挙げたり、移動式の教会があったり・・・・)CDS_weddings_TP_V

 

 

 

 

そんな中で、弊社は位牌メーカーとして、良いもの、国産のものを求めるお客様、ご先祖様、故人様を大切にしたいお客様、このような方にご満足いただけるような位牌を作っていかなければと思う所存です。

 

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