前回のブログでご紹介した橋本市の「藤の寺 子安地蔵寺様」へ参拝してきました。
安産祈願のお寺として有名ですが、この時期は、藤の名所となります。休憩所でお弁当をめしあがっている人もいました。アマチュアカメラマンが大勢。そのはずで、今日は、藤娘の写真撮影会が行われていました。橋本市長も一緒にカメラに収まっていました。
文字どおり藤色の藤の花と赤いツツジの共演。しだれ藤もあれば、藤棚にからまって横に延びた藤もあります。本堂や石段を背景にしたコントラストが風情をかもしだしています。
藤といえば、古来より日本人にはなじみが深く、紫は貴族が好む高貴な色でした。藤原氏の「藤」ですし、また家紋にも多く描かれています。浄土真宗本願寺派（本山 西本願寺）の宗紋は、「下がり藤（正確には、九条下がり藤といい、ツルの形に特徴があります。）」と「五七桐」です。
弊社の創作位牌の「華」「響」にも、この可憐な藤色の製品があります。よろしければご覧くださいませ。
