弊社「位牌工房 まつたに」のある和歌山県橋本市も今、春たけなわです。
「藤の寺」として有名な「子安地蔵寺様」橋本市菖蒲谷９４は、今見頃を迎えているようです。何年か前に訪ねて以来ご無沙汰していますが、この季節になると行きたくなります。つつじも咲き始めています。写真は、身近にある「コメツツジ」の花です。
連休が明けると、大阪で宗教用具研究会展示会という仏具業者向けのイベントがあります。年に1度この時期に開催されるイベントで、今年で第４３回を数えます。弊社は、この会の主催者グループの1社として第１回から参加しています。私自身が参加したのは、第３回くらいからです。全国の有名メーカー、問屋が出展して仏壇仏具店様に展示販売し、仕入れていただく展示会ですが、見ていただき、研究していただくことを主眼としているため、気楽にご来場いただいています。
この展示会開催期間の頃は、大阪市内も新緑が目に染みる最高にさわやかな季節です。朝、会場まで歩く都会の道すがらに見る新緑の輝き、さわやかな風、１年中で一番好きな季節です。わずか２～３週間のことです。「藤」は、見逃すかもしれませんが、展示会の時は、橋本から奈良県の葛城山麓のツツジを眺めながら、新緑の大阪市内まで走ります。こちらは、毎年のさわやか体験です。
