銀杏呂門蒔絵入 タメ色 (桜)
日本の心を桜と共に
吉野山に参拝した人々が、信仰の証として桜を植えていったのが、吉野山の桜のはじまりだそうです。実は吉野山は桧でも有名です。桧は古来より、神社、仏閣の建築材料に使用され、世界最古の木造建造物、法隆寺にも、桧が使われています。吉野山の桧を木地に用い、台座に桜蒔絵を施したのが、本製品です。古くは西行法師が吉野にも庵を結び、多くの歌を残しました。
なにとなく 春になりぬと 聞く日より こころにかかるみ 吉野の山
西行法師は、私たちの工房から、紀ノ川を下った所に生誕地があります。また紀ノ川を遡ると吉野川と名を換え、吉野山のふもとに到るのです。吉野山は、古くから高野山と同じ信仰の山です。吉野山の良質な桧に桜をあしらった高野位牌の新しい伝統を作る位牌がこちらです。少しチョコレート色に似たタメ色で、大変かわいらしい印象です。特に女性の方から好評をいただいております。こちらも黒色同様に、伝統仏壇、モダン仏壇のどちらにもマッチいたします。【意匠登録済み 意匠登録番号第1260758号】
<銀杏呂門蒔絵入のその他の仕様>
銀杏呂門蒔絵入
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